2018年02月02日 実験をしてみた うまく説明できるかな・・・
こんにちは、スプレッドJです。
今日は、焼きのりに入って入る「乾燥剤」を使って化学変化の実験で
変化を化学式にあらわしてみました。

①焼きのりに入っている酸化カルシウム(生石灰)
(絶対に素手で触ったり、口に入れたりしないこと 危険!)

②乾燥剤を器にいれて、水を加えよく混ぜる
酸化カルシウム(生石灰)+水→水酸化カルシウム(消石灰)
CaO+H2O→Ca(OH)2
・水酸化カルシウムは潮解性がないためそれ以上水を含むことはない

微量に溶けた上澄み液をコップにうつします
・微量は溶けるが、多くは沈殿する。

③上澄み液にストローで息を吹き込む(絶対に吸わないこと)
水酸化カルシウム(消石灰)+二酸化炭素→炭酸カルシウム+水
Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
息を吹き込むと、水酸化カルシウムが変化し、炭酸カルシウムとなり白く濁ります
・息に含まれる二酸化炭素CO2は3~5%程度

④白く濁った液体に酢酸を含む食酢を加えます
炭酸カルシウム+酢酸(食酢)→酢酸カルシウム+水+二酸化炭素
CaCO3+2CH3ⅭOOH→(CH3COO)2Ca+H2O+CO2
・弱酸の遊離という現象で炭酸が発生する。
・炭酸はすぐに水と二酸化炭素に分かれる。
・炭酸カルシウムは水に溶けるので、透明な液体になる。

すると 透明な液体に変わります
高校の化学では化学式のみ学びましたが、こうして実際にやってみることでより理解することができました。
受験勉強の合間のちょっとしたブレイクでした。
※水酸化カルシウムは強アルカリなので、皮膚や目についたら多量の水で洗う。
万が一飲んでしまった場合、胃酸で中和されるものの、危険なものなので
水を多量に飲み、病院へいきましょう。
お子様にはおすすめしない実験です。
今日は、焼きのりに入って入る「乾燥剤」を使って化学変化の実験で
変化を化学式にあらわしてみました。
①焼きのりに入っている酸化カルシウム(生石灰)
(絶対に素手で触ったり、口に入れたりしないこと 危険!)
②乾燥剤を器にいれて、水を加えよく混ぜる
酸化カルシウム(生石灰)+水→水酸化カルシウム(消石灰)
CaO+H2O→Ca(OH)2
・水酸化カルシウムは潮解性がないためそれ以上水を含むことはない
微量に溶けた上澄み液をコップにうつします
・微量は溶けるが、多くは沈殿する。
③上澄み液にストローで息を吹き込む(絶対に吸わないこと)
水酸化カルシウム(消石灰)+二酸化炭素→炭酸カルシウム+水
Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
息を吹き込むと、水酸化カルシウムが変化し、炭酸カルシウムとなり白く濁ります
・息に含まれる二酸化炭素CO2は3~5%程度
④白く濁った液体に酢酸を含む食酢を加えます
炭酸カルシウム+酢酸(食酢)→酢酸カルシウム+水+二酸化炭素
CaCO3+2CH3ⅭOOH→(CH3COO)2Ca+H2O+CO2
・弱酸の遊離という現象で炭酸が発生する。
・炭酸はすぐに水と二酸化炭素に分かれる。
・炭酸カルシウムは水に溶けるので、透明な液体になる。
すると 透明な液体に変わります
高校の化学では化学式のみ学びましたが、こうして実際にやってみることでより理解することができました。
受験勉強の合間のちょっとしたブレイクでした。
※水酸化カルシウムは強アルカリなので、皮膚や目についたら多量の水で洗う。
万が一飲んでしまった場合、胃酸で中和されるものの、危険なものなので
水を多量に飲み、病院へいきましょう。
お子様にはおすすめしない実験です。
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